本調査は、入所系施設・事業所における看取りケアの現状と課題を把握することを目的として、滋賀県が実施するものです。実施にあたっては、滋賀県の委託を受け、滋賀県老人福祉施設協議会が調査業務を担います。
1. 調査の目的
特別養護老人ホーム、老人保健施設、グループホームなどの生活の場や在宅における看取り介護は、医師・看護職・介護職・介護支援専門員・その他の専門職など多職種の連携によって支えられる実践が極めて重要です。
また、地域包括ケアシステムの構築が進む中で、ご本人の思いや生き方を尊重した看取りケアを多職種で協働して行うことが求められています。こうした背景を踏まえ、より充実した看取りケア体制の整備を図るために、現場における看取り介護の現状調査と課題及び成果を明らかにすることを目的として、本調査を実施します。
本調査は、これまで2016年および2020年に実施されており、今回で3回目となります。これにより、看取り介護の現状や課題の変化及び成果を継続的に把握することが可能となります。
2.調査の方法
郵送配布によるWebによるアンケート調査を実施する。対象は、滋賀県内の高齢者介護の各事業所の施設長(管理者)とする。Web環境に対応不能な場合は、郵送・Fax回答にて回収することを可能とします。
3.回答所要時間:約30分
4.調査の公表
2025年度末に滋賀県老人施設協議会のホームページにて報告書として公表いたします。この調査は滋賀県の委託事業であり、今後の看取りケア体制の充実に資する重要な基礎資料になります。施設名は公開されず、匿名化した上で報告書といたします。
2025年11月30日までにご回答お願いいたします。
ご回答いただく上でご不明な点、調査に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
【調査に関するお問い合わせ先】
滋賀県老人福祉施設協議会 事務局
野洲慈恵会特別養護老人ホームあやめの里 松尾道子
メール m.matsuo-ayame@yasujikeikai.jp
電話 077-589-8533
Fax 077-589-6241